Column -コラム記事-

マーケティング

結局、マーケティングオートメーションって何者?

いい感じにマーケティングしてくれるツール?

「へー!マーケティングをオートメーション(勝手に)してくれるんだ」
「じゃあ黙って座っていたら全部やってくれるんだね。すごいマーケティングオートメーション!」

言葉だけを聞くと、そんな想像をする方も少なくないかもしれない。(そんな時代もくるかもしれない…!)

日本でマーケティングオートメーション元年と呼ばれた2014年から数年が経過し
日に日に存在感が増していく一方ですが

「正直、詳しくはわからない。いい感じにマーケティングしてくれるツール」

というような認識でストップしてしまっている方もいらっしゃるかと思うので
これを機に、「結局、マーケティングオートメーション(以下、MA)って何者?」かを明かしてみましょう!

つまり、なんなの。MAって。

「MAって何者?」ときかれたら、まず、こう答えておいて間違いないです。

・集めた見込み顧客情報に対して(匿名の情報も含め)
・自動で
・一人ひとり(それぞれ)に合わせて
・最適なタイミングで
・最善な内容を届けて
・商品(サービス)購入の熱を上げる

もう少し、ビジネスライクに言い換えると
「見込み顧客が求めている情報を自動で提供し、確度の高い顧客リストを営業へ渡す」

といった具合です。
マーケティングを行う上では強力な相棒的な存在。

膨大にある見込み顧客の中から
「この人きっと購入してくれるよ!営業かけるなら今だよ!」
という段階までもっていってくれる、すごく「いい奴」

なぜMAが必要なの?

「そんなもん、過去の感性で分かる!ツールなんていらん!」
そんな声がどこかから聞こえてくる気がします。

インターネットの普及率が向上したことや、SNSの発達により、自分で仕入れられる情報が多くなり、迷う対象・期間が増えてきました。
人によって、会社によって、その時々のタイミングによって、求めることが大きく異なりはじめています。

だからこそ、マーケティングが必要で
求めることが多種多様になってきているからこそ
ひとりひとりに合った提案をする必要が出てきます。

「MAは会社の売上を上げるためのツール」
という認識は間違っていないですが、もう一方で消費者の問題解決にも貢献していると言えます。

MAは身近にある?

本来、BtoB(企業間取引)のマーケティングとして認識が広まっていったので
一般消費者の立場だと、あまりなじみがないのも確かです。

「なんとなくわかった気がする…。けれど、いまいち実感がわかない」
そんな方でも1度は、すでにマーケティングオートメーションに触れているかも知れません。

こんな経験、ありませんか?

・肌荒れが気になり、詳しく書いてある記事を見つけて読んだ。
・その記事に、気になる化粧品のサンプルがあったので取り寄せた。
・サンプルを使い終わるころにメールが届き、効果が感じていたので商品を購入した。
・大体2ヶ月で商品を使い切るが、そのタイミングでセールのメールが届く
・商品と一緒に、新商品のサンプルが届き、気に入ったので定期購入にした。

…これだけ見ると少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、おそらく身近な例だと思います。
そのほかにも、あなたの周りにさまざまなMAが潜んでいるかもしれません。
気にしてみると面白いです。

人(マーケター)は何をしているの?

なるほど。マーケティングオートメーションは
「個別に最適なタイミングで、最善の内容を提案することを自動化したもの」

「わかった…けれど、それならば、いったい人は何をしているのだろうか。」
「マーケターとは名ばかりで、MAツールを眺めているだけ?」
(そんな仕事があるなら是非知りたい)

マーケターは「最適なタイミングで・最善の内容を提案」を決定していきます。
なにを、どのタイミングで顧客に提案すれば熱量があがるのか。

「まだどういう情報を求めているか分からないから、アンケートをとって調べてみよう」
「最近なかなかメールを開いてないので、すこし送る頻度を下げて、内容も変えてみよう」
「この属性の人には、Aの内容が響くか、Bの内容が響くかをテストしてみよう」

さまざまな【~してみよう】を考え、試し、考察し、改善する。
その繰り返しで、効果を最大化することがマーケターの役割のひとつです。

まとめ

ツールはあくまで「いい奴」。どう付き合っていくかは、使う人次第。
マーケティングオートメーションに使われるマーケターにならないように気をつければ
マーケティング活動に大きな効果を与えることができるはずです。

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