Column -コラム記事-

マーケティング

デジタルマーケティングにおける5W1Hの考え方

5W1Hから考えるマーケティング設計

デジタルマーケティングにおいては、5W1Hを考慮し、適切なコミュニケーションチャネルを設計することが重要です。
この実現のためには、各マーケターが市場(マクロ)とユーザー(ミクロ)を俯瞰して捉え、総合的にマーケティングプランを練ることが必要となってきます

常に「いつ、だれに、どこで、どのように、何をみせるのか」それを徹底的に考えましょう。

5W1Hで深掘るメールマーケティング

例えば、獲得したリードに対してメルマガなどの情報発信をしている企業は多いでしょう。これはリードとの接点創造の意味合いとして現在も有効ですが、どういった内容にするのか、どのセグメントに対して何をプッシュするのか、また送る頻度はどの程度か、など企画をし出すとなかなか難しいものです。

しかし、デジタルの発達によりこのようなコミュニケーション設計が簡易にできるようになってきました。ユーザー属性や趣味嗜好、オウンドメディア内での回遊履歴など、様々なデータに基づいて設計を変更することが可能となったのです。

いつどのようなメールを送ればいいかを各ユーザーにヒアリングできればいいのですが、そのような機会を大勢の顧客と持つことは困難です。ユーザー自身、自分が求めているものを把握していない場合もありますし、把握していても面倒に感じて教えてくれないこともあります。

しかし、デジタル技術が発達し、ユーザー属性やWEB上での行動履歴を自動的に収集できるようになったおかげで、顧客のニーズをこちら側で「窺い知る」ことができるようになったのです。

インサイトツールとしてアンケート

5W1HのうちWho、すなわち「ユーザー」を設定することが、コミュニケーション設計をするうえでの第一歩になります。その際に有効な手段として多くの場面で用いられるのがアンケート調査です。

例えば、20代の女性看護師をペルソナ設定したとします。

その場合、以前に弊社の人材紹介サービスに登録されている同属性のユーザー群に対して、プッシュ型のアンケートフォームをメールで送付します。

医療ワーカーでのアンケートフォーム

ここでの目的は送付先のユーザー群を対象として売上につなげるということではなく、
「このようなユーザーがどのような意向を持っているのかを探る」ことにあります。

また開封数、開封日時などを併せて集計することで、例えば「首都圏に住んでいる20代女性の看護師は、平日朝8時~10時の間スマホから医療ワーカーのサイトを回遊し、その後メルマガを開封して求人を確認する傾向にある」といったようなペルソナを導き出すことができます。

終わりに

このように導き出したペルソナからコミュニケーションプランを設計し、PDCAを回していきます。上記のようなペルソナ設定だと「平日朝8時前に近隣エリアの新着求人情報をメールで送っておけば、医療ワーカーのサイト閲覧との相乗効果で登録増が望めるのではないか」などといった仮説が立てられるかもしれません。

このように実際の市場に対してアンケートという手段を用いてペルソナを導き出し、適切な5W1Hを設定することはWEBマーケティングにおいて非常に重要な事柄となりうるのです。

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